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fashionsnap
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掲載日
2017/03/19
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「コトナ」が初の単独ショー開催、アーティスト玉山拓郎が色鮮やかな空間を演出
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2017/03/19
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若手デザイナーグループ「東京ニューエイジ」のメンバーとして2015年春夏コレクションでデビューした山下琴菜が手がける「コトナ(Kotona)」が3月16日、インスタレーションショー形式で2017-18年秋冬コレクションを発表した。単独でショーを開催するのは今回が初めて。「フライト」をテーマに、彫刻家で画家、詩人のジャン・アルプの手法からインスピレーションを得てコレクションを製作した。東京藝術大学大学院卒の空間アーティスト玉山拓郎が演出を手掛けた。
会場には飛行機の窓や機内食のプレート、モップなど、色鮮やかな色彩のオブジェを配置し、空港のバックヤードをイメージした空間を演出。フライトジャケットB-3から着想を得たジャケットや、カーキとイエローのリバーシブルのコート、「Departure」の文字を配したプリントTシャツなど、ストリートとエレガントの要素が融合した。
山下は「今回は料理をするようなテンションで作りました。テーマのフライトを食材とすると、ジャン・アルプが調理法。玉山君は塩胡椒のような最後の味付けです。(ショーを)楽しんでもらえていたら嬉しい」とコメントした。
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