「パコ・ラバンヌ」、 インナーウェアとスポーツウェアを融合した 「ボディライン」をローンチ

by

Anaïs Lerévérend

掲載日
2017/01/30

　ジュリアン・ドッセーナ（Julien Dossena）が手掛ける「パコ・ラバンヌ（Paco Rabanne）」がライフスタイルとしてリブランドを進めるなか、インナーウェアとスポーツウェアの中間に位置づけられる新しいライン、「ボディライン（Bodyline）」をスタートする。

　16年春夏シーズンには、ホワイトの1色展開でスポーティーなインナーウェア上下を試験的に売り出していた。17年春夏シーズンからはレギュラーラインとして展開し、レギンス、スウェットパンツ、ショーツ、ブラレット、バンドゥブラ、クロップトップといったアイテムを全4色で揃える。
 
　「ボディライン」のアイテムは、単なるインナーウェアではなく、アパレルと組み合わせてトータルにコーディネートできるよう考案されたという。シーズンごとに新しい型や新色を打ち出していく予定だ。

　広告キャンペーンはパリの街角に1月末から出現予定で、ストリート感溢れるビジュアルになっている。「ボディライン」の価格帯は65～190ユーロ（約8000～2万3000円）程度で、パリ・カンボン通りの本店およびECサイトで発売される。