「ブルガリ」が選ぶ女性10名 柴咲コウや森英恵、桃井かおりらが六本木に登場

　ブルガリジャパンが「ブルガリ アウローラ アワード（Bvlgali Avrora Awards）」の授賞式を11月29日に東京ミッドタウンで開催した。ゴールデンカーペットには受賞者の柴咲コウや森英恵、滝川クリステル、奈良橋陽子らが登場し、フォトコールに応じた。

　同アワードでは、文化、芸能、政治、経済、医学、社会貢献、スポーツなど様々な分野から「多くの人々にインスピレーションを与える女性」を選出し表彰。ローマ本店が位置するコンドッティ通り10番地にちなみ10人に賞が授与され、受賞者の功績や活動にスポットライトをあてる。初開催となる今年の受賞者には、柴咲コウや桃井かおり、滝川クリステル、ファッションデザイナーの森英恵、バレエダンサーの倉永美沙、現代美術家のミヤケマイらが名を連ねた。
 
　ゴールデンカーペットには受賞者をはじめ、推薦人を務めた小雪や森星、宮本亜門、安倍昭恵内閣総理大臣夫人、その他ゲストらが登場し会場に華を添えた。

　受賞者の森英恵は、孫でモデルの森星と登場。自身がデザインしたドレスに身を包んだ森星について「こんなに成長して私のドレスを着こなしてくれて驚いています」と感激した様子を見せ、森星は「背筋がピッと伸びる感じ。私の名前にちなんで"ひかり"がたくさんあしらわれたこのドレスを大切な日に着ることができて嬉しい」とコメント。ジュエリーが引き立つように白いドレスを選んだという滝川クリステルは「女性というキーワードをもっと目立たせていく一助になれば嬉しい」と受賞を喜んだ。写真家の繰上和美と登場した柴咲コウは、イヤリングやリング、ウオッチなど総額615万円のジュエリーを着物にあわせ、「髪を短くしたので耳もとと手もとが華やぐようにジュエリーをそえました」と話した。
 

■「ブルガリ アウローラ アワード」受賞者
ミヤケマイ（現代美術家）、柴咲コウ（女優）、長嶋りかこ（グラフィックデザイナー）、小川理子（パナソニック役員／ジャズピアニスト）、田中千草（アナコットカンボジア代表）、森英恵（ファッションデザイナー）、倉永美沙（バレエダンサー）、奈良橋陽子（キャスティングディレクター）、桃井かおり（女優）、滝川クリステル（アナウンサー）