「ユニクロ」1月国内売上　3ヵ月ぶりに前年実績上回る

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Kanako NISHIO

掲載日
2016/02/02

　ファーストリテイリングが発表した1月の国内「ユニクロ」月決決算は、既存店売上高が前年同月比14.1%となり、3ヵ月ぶりに前年を上回った。年始の販売が好調だったほか、気温が低く推移したことが冬物の売上を支えたという。客数も8％増と8ヵ月ぶりのプラスを記録。

　前月12月は、国内「ユニクロ」売上高は前年同期比11.9%減と大きく落ち込んでいた。また、同時期に発表された16年8月期第1四半期連結決算でも、9～11月の国内ユニクロ事業は、売上高0.7%、営業利益12.4%の減収減益。平年より高い気温が影響し、出足が好調だった冬物の販売が伸び悩んだのが主な要因だった。