604
求人
QVC
Specialist Product Compliance Review
正社員 · CHIBA
NIKE
Manager, Revenue Accounting, Japan
正社員 · TOKYO
TIFFANY & CO
Manager, Business Partner For Retail
正社員 · TOKYO
NAVY EXCHANGE
Guest Service Representative II (Sasebo Navy Lodge) - Rpt
正社員 · NAGASAKI
ADIDAS
Senior Manager Master Data & Range Architecture, Gtm p&i
正社員 · TOKYO
IWC
Iwc Wholesale Administration
正社員 · TOKYO
SHISEIDO
CRM Specialist, Strategy & Business Development, Clé de Peau Beauté
正社員 · TOKYO
SHISEIDO
クレ・ド・ポー ボーテ 商品開発部 メイクアップ商品企画・開発担当
正社員 · TOKYO
SHISEIDO
Regional Area Manager, Strategy & Business Development, Clé de Peau Beauté
正社員 · TOKYO
SHISEIDO
クレ・ド・ポー ボーテ 商品開発部 スキンケア商品企画・開発担当
正社員 · TOKYO
CHANEL
Project Coordinator, Creative Studio, Fbp
正社員 · TOKYO
CHANEL
PR & Event Director, Fragrance & Beauty
正社員 · TOKYO
SHIMANO
【大阪】Itインフラ・セキュリティ担当(企画構築・pm・運用)
正社員 · SAKAI
SHIMANO
国内外生産拠点におけるRc(レスポンシブル・ケア)推進担当
正社員 · SAKAI
SHIMANO
釣具企画開発(①リール②ロッド③ルアー④アクセサリー)
正社員 · SAKAI
SHIMANO
コーポレートガバナンス企画推進(海外関連会社業績管理、法対応、m&a)
正社員 · SAKAI
SHIMANO
【大阪】自転車部品の回路設計(電子制御化)
正社員 · SAKAI
SHIMANO
経営管理(法務課)
正社員 · SAKAI
SHIMANO
【東京】自転車部品の回路設計(電子制御化)
正社員 · CHUO CITY
SHIMANO
規格調査・適合判断/認証取得担当
正社員 · SAKAI
SHIMANO
【大阪】生産技術開発(塗装工程)
正社員 · SAKAI
SHIMANO
【東京】Itインフラ・セキュリティ担当(企画構築・pm・運用)
正社員 · CHUO CITY
By
fashionsnap
掲載日
2017/06/11
ダウンロード
記事をダウンロードする
印刷
テキストサイズ

「実店舗はPR機能」ザ・リラクスが"試着するだけの空間"をオープン

By
fashionsnap
掲載日
2017/06/11

 デザイナー倉橋直実氏が手掛ける「ザ・リラクス(The Reracs)」が6月30日、試着するだけの空間として「The Reracs Fitting House」を神宮前2丁目にあるデザイナーズマンション「ビラ・ビアンカ(Villa Bianca)」1階にオープンする。店内には最新コレクションのサンプルが並び、自由に試着ができる。購入や予約はecサイトで受けるシステムで、同日から最新コレクションのオーダーシステムをスタート。ECサイトでは商品ごとに取引先が記載されるため、取引先等の実店舗で購入することもできる。

The Reracs Fitting House Fashionsnap


 ザ・リラクスは2010年にスタートし、卸と自社ECサイトで展開してきた。現在の取り扱いアカウント数はウィメンズが60、メンズが30で、売上高は毎年1.6〜1.8倍の前年比で推移しており好調。今回オープンする「The Reracs Fitting House」は、ブランドが初めてフルラインナップで展開する場所となる。空間デザインは、クリエーティブディレクターでザ・リラクスのメンズをディレクションする南貴之氏が担当。建物本来の雰囲気を生かしつつ、真鍮や石、コンクリート、カーペットなどハイグレードな素材を使用して設計された。
 
 "試着するだけ"という店舗形態は、ザ・リラクスの倉橋直行代表取締役が13年前にアパレルメーカーに就職した時から構想していた。直行氏は「昔はウェブは広告として認知を拡大したり、情報を提供する場所だった。そこに販売機能を持ったECが今伸びており、合理的にビジネスをしていく上でECにシフトしたりショールームを持つところはある。Made in Japanで生き残って行くには高付加価値ゾーンを大量ではなく少量、ないし少品種大量生産という形で販売できる形態を残さなければ、ビジネスの継続が難しい。そのためザ・リラクスではECと卸を軸に、実店舗は逆にPRと位置付けている」と説明した。

 直実氏はこのような店舗形態のメリットについて「商品を買わなくちゃいけないというプレッシャーを感じることなく、自由に見て、試着できる。リラクスの世界観を感じて、物を体感してもらい、購入して頂く場合は卸先でもECでも選択肢はお客様に自由に決めて頂ける」とし、またECサイトで購入するメリットを「品質管理が徹底されたセンターから商品が1番綺麗な状態で手元に届くこと」と捉える。今年2月にセレクトショップ「グラフペーパー(Graphpaper)」で「ただ試着するだけの空間」として企画展「Fitting House by the Reracs」を開催した際は、「新しいビジネスモデルとして好評を頂いた」(直行氏)という。今後の展望について、直行氏は「まずはこのモデルを成立させること。初めてブランドの全体を見てもらえる機会ができたので、お客さんの生の反応を見てブランドがどう成長するかを検証し、自分たちの可能性と同時に限界点を感じながら判断していく」と語った。
 

Copyright © 2024 Fashionsnap. All rights reserved.