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AFP-Relaxnews
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掲載日
2016/06/06
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2017年リゾートコレクション:フラワーモチーフがランウェイを席巻
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2016/06/06
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各メゾンが発表した2017年クルーズコレクションのランウェイでは、フラワーのトレンドが目立った。
英国にインスピレーションを得た「ディオール(Dior)」のコレクションでは、トランスパレントなドレスやブラウスを春らしいカントリー調のフラワーが彩った。素材はジャカード、ベロア、シルクと様々で、ドレスに踊るチューリップの小花柄や、フォーマルなシャツにあしらわれた植物モチーフ、そしてコレクション全体には花びらがふんだんに登場。
また、「クリストファー・ケイン(Christopher Kane)」はパンジーをコレクションのベースにし、XXLサイズのプルオーバーや、薄手のドレスなど、異なる顔を持つアイテムに大きなモチーフをオン。花びらの形をしたエンブロイダリーをギンガムチェックに重ねるなど、独特のミックスが目立った。「パンジーを調べていくうちに、すごく奥深い花だと気づいたんだ。思慮深く、自由な思考を体現している」とデザイナー。「自由な思考、というのは、僕の仕事にとって非常に大事なことで、ファッションの世界では特に不可欠だと思う」。
「ロシャス(Rochas)」はエキゾチックでトロピカルなフローラルモチーフを採用した。ヤシの葉やオーキッド、ハイビスカス、ジャスミン、ワイルドゼラニウムといった花々が、スカイブルーやライムグリーン、ブラックといった色をバックに咲き乱れる。肩や背中が覗く軽やかでエアリーなアイテムは、リボン、ドレープといったディテールを伴って、リラックスしたサマールックを完成させていた。
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