昨年11月に営業を終了した「阪急百貨店イングス館」跡地に出店するダイエーグループのファッションビル「梅田オーパ」の開業日が、4月19日に決定した。国内初出店3店舗をはじめとする合計31店舗がグランドオープン。西日本最大の商業集積エリア・梅田に出店することで、心斎橋や三宮、大宮など関西を中心に店舗を構える「OPA」ブランドのさらなる認知度の向上と地位確立を目指すという。

　「梅田オーパ」は「Mix Casual（ミックス カジュアル）」をコンセプトに、「ロック」「モード」「ガーリー」「クール」といったバラエティ豊かなテイストを切り口とする計31店舗を展開。売り場面積は約3,200平方メートルで、ランジェリーショップ「absorle（アブソール）」や都会的なスタイリングにスパイスを加えた新ブランド「O.M.G（オーエムジー）」、ララプランの新業態「V.V.（ヴァーチュアンドヴァイス）」が国内1号店を出店する。ルミネエスト新宿店に1号店を構えるウィメンズ向けシューズショップ「chum chum by chapter（チャムチャム バイ チャプター）」や、シンガポール発の雑貨ファストファッションブランド「Charles & Keith（チャールズ＆キース）」なども関西に初進出する。

　「梅田オーパ」は、昨年11月に営業を終了した「阪急百貨店イングス館」跡地の地下1階から地下2階部分にオープン。同日、地上1〜3階部分に「H&M（エイチ&エム）」の新店舗「H&M Umeda」、1〜2階部分には「Abc-Mart（エービーシー・マート ）」による関西エリア初の大型路面店「Abc-Mart Grand Stage 梅田店」が出店を予定している。