伊勢丹が4月1日、約500名の従業員が参加した同社初のプロモーションビデオ「Isetan-Tan-Tan」の生ダンスを披露した。楽曲は矢野顕子、振り付けはPerfume（パフューム）などを手がけるMikikoが担当し、開店前の伊勢丹新宿店本館で従業員らがダンスに参加。消費増税に合わせスタートした三越伊勢丹「大誕生祭」のオープニングイベントとして行われ、「伊勢丹に行けば誰もが元気になれる」という気持ちを前面に打ち出したという。

　「Isetan-Tan-Tan」ダンス発表会に出席したMikikoは、「想像以上の出来栄え。従業員の皆さんがとても熱心に練習してくれ、伊勢丹愛が溢れる映像に仕上がった」とコメント。1〜2週間の応募期間で500名以上の従業員がPV参加に立候補したという。撮影は伊勢丹新宿店の定休日2月18日と25日に行い、ミラノやニューヨーク、アジアなど国外の伊勢丹で撮影したシーンも収録している。

　今日YouTubeで公開された「Isetan-Tan-Tan」は、伊勢丹が大好きだという矢野顕子が昨年10月の新タータン柄の誕生に合わせて制作した楽曲を使用。PVはYouTube以外に新宿店の店内サイネージでも毎時15分と45分に放映予定だ。