LVMH、会長長男のアントワーヌ・アルノーがイメージ・コミュニケーションの責任者に

  LVMHグループのイメージ・コミュニケーション責任者に、会長の長男であるアントワーヌ・アルノー(Antoine Arnault)が決定した。

Antoine Arnault - AFP

  ブルームバーグによると、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼CEOは6月1日に従業員に対して告知を行ったという。中でも、特にSNS分野への取り組みを強調している。
 
 「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」ブランドをはじめ、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)社など70のメゾンを参加に収めるLVMHグループ。メディアや消費者の注目が益々高まるなか、コミュニケーションを強化することが必要だとの考えを明かした。
 
 アントワーヌ・アルノーは現在、グループ傘下の「ベルルッティ(Berluti)」と「ロロ・ピアーナ(Loro Piana)」のトップを務めている。
 
 フランスのビジネススクールINSEADを卒業後、23歳でインターネットのドメイン名保護とリサーチの会社Domainooを立ち上げた同氏は、その後「ルイ・ヴィトン」に入社してコミュニケーションディレクター職に就いた。そして2011年に「ベルルッティ」のトップを任されている。
 
 ここ数年、ベルナール・アルノーは徐々に一族の後継者たちをグループに迎え入れ、来るべき時に備えようとしているようだ。
 
 アントワーヌ・アルノーの姉、デルフィーヌ(Delphine)もまた、2013年から「ルイ・ヴィトン」の副社長に収まっている。そしてベルナール・アルノーと再婚相手との間に生まれた異母兄弟3人のうち、一番年上のアレクサンドル(Alexandre)は、LVMHが2016年に取得したばかりの「リモワ(Rimowa)」の共同経営者を務めている。その下のフレデリック(Frédéric)も、最近は「タグ・ホイヤー(Tag Heuer)」でスマートウォッチ事業に携わっているほか、一番年下のジャン(Jean)は学業の傍らグループでインターンを行なっているという。

 

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