Milk Boyの元店長がカットソーブランド「クリームチーズ」立ち上げ

　「ミルクボーイ（Milk Boy）」ラフォーレ原宿店の元店長 後藤英臣が、カットソーブランド「クリームチーズ（Cream Cheese）」を立ち上げた。6月9日から14日まで表参道Rocketにポップアップストアを出店。デビューコレクションとなる2017年秋冬コレクションを初披露し、一部商品を販売する。

　クリームチーズは、遊び心とユーモア、トラッド、ドレッシーをテーマにスウェットとTシャツをメインに展開するユニセックスブランド。世界中のカルチャーから着想を得たデザインが特徴で、メキシコのポンチョをモチーフにスウェット地で仕立てたアウターや、拘束服をスウェット地で再現したアイテム、エジプトの民族衣装であるガラピアをモチーフにしたワンピースとしても着用可能なロング丈スウェットプルオーバーなど、ユニークなアイテムを展開する。フットボールTシャツの裏地を表地として使用したり、本来裏側にある縫い代を表側にデザインするなど、細部まで遊び心を取り入れている。

　後藤英臣はミルクボーイラフォーレ原宿店の店長を務めていた時にラフォーレ原宿館内1位の売上を記録。その後「東京パフォーマンスドール」のコンサート衣装をはじめ、ミュージシャンのCDジャケットや、タレントのCMやテレビ番組のスタイリングなどスタイリストとしての活動を経て、演劇の舞台衣装デザイン製作から脚本の執筆、演出を手掛けるなど幅広く活動してきた。