NYファッションウィーク:「ラルフ・ローレン」、2度目の "see now, buy now"ショー

 「ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)」は2月15日、2度目となる即売形式の"see now, buy now"ランウェイショーを行った。会場となったマディソンアベニューの旗艦店には、壁一面に白い蘭の花が飾られ、鳥の囀りが流れる。

Ralph Lauren - Fall-Winter2017 - Womenswear - New York - © PixelFormula

 モダンなアメリカンシックのエッセンスを凝縮したクリエーションが持ち味のラルフ・ローレンは、就任式典時のメラニア・トランプ大統領夫人だけでなく、ヒラリー・クリントン氏の装いも手掛けている。
 
 今回披露した17年春夏コレクションでは、ブロンズ、ゴールド、ペールバターといったソフトな色合いに、スネークスキンのウェッジサンダルやアニマルプリントバッグで官能的な色を添えた。
 
 ジャンプスーツ、テーラードリネンジャケット、ハーレムパンツ、チェーンメイルドレスにバスケットウィーブのカーディガン。ゴールドのラメが陽光に洗われた砂漠の砂のように輝く一方で、レザーのジャンプスーツやバイカーパンツといったアイテムの黒がアクセントに。
 
 アフリカンなムードのデコラティブアクセサリーに、ラルフ・ローレンのトレードマークでもあるシースワンショルダードレス、ネックラインから波打って落ちるトレーンなどのディテールも目を引いたが、柄物はほとんど登場していない。
 
 しかし、ラルフ・ローレンの帝国に影が差しつつあるのも事実だ。今月は、方針の相違を理由にステファン・ラーソン(Stefan Larsson)CEOが退任することも発表した。
 
 先シーズンに採用したショー直後の即売形式を今季も続けていることから考えると、少なくともこの戦略は功を奏していると見て良いのかもしれない。

 

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