fashionsnap
2016/12/02
その場で香りを調合、パリのマレ地区発「ホイヘンス」が表参道にオープン
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2016/12/02
パリ発のビオコスメ「ホイヘンス(Huygens)」が日本1号店を表参道にオープンした。パリ・マレ地区の本店に続く2店舗目となる。
「ホイヘンス」は2013年に創業。ボディケアやバスケアを中心に展開し、オーダーを受けてから店内に併設されたラボラトリーで香りを調合するというビスポークスタイルを採用している。香りは約15種類のエッセンシャルオイルの中から選ぶことができ、精油は100%Bioのものを使用。新店舗は、スキンケアのラインナップがそろう木調で温かみのある「レディ・トゥ・ユーズ」の売り場とタイルを敷き詰めクリーンなイメージの「ビスポーク」の2エリアで構成され、シンクが設置されたトライアルスペースやベストセラーアイテムをディスプレイするなど、商品を身近に感じてもらえるような工夫も施されている。価格帯はボディ・バスケアが2,000円前半〜7,000円前半。ギフトボックスも販売する。
もともと大手化粧品メーカーで商品開発と調合に携わり、店舗オープンに合わせて来日した創業者のダン・シンズ(Daan Sins)は、ブランドの2店舗目に東京を選んだ理由について「マレ地区には観光客も多く、その中でも日本のお客様からフランスでも珍しいビスポークスタイルへの反響が高く、2年程の歳月を経てオープンに至った」といい「マレはパリの中でも特にカラフルで活気に満ちていてフレンドリーなエリア。その雰囲気を大事にしている」とブランドのアイデンティティについて語った。一番の売れ筋商品はイネス・ド・ラ・フレサンジュ(Inès de La Fressange)も愛用しているというバスオイル(100ml 税込4,860円〜7,020円)で、店内で調合された新鮮な香りが最大の特徴。表参道店のほか、オンラインストアもオープンし、Idéeやイセタン ミラーでも展開する。国内で販売するすべての商品の調合は表参道店のラボラトリーで行われている。
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