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fashionsnap
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掲載日
2017/01/30
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ケリングが持続可能なラグジュアリーを定義、サステナビリティの戦略発表
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2017/01/30
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グッチ(Gucci)、サンローラン(Saint Laurent)、プーマ(Puma)などを擁するグローバルラグジュアリーグループのケリング(Kering)が、サステナビリティの新戦略を発表した。2025年に向けた目標を設定し、持続可能なラグジュアリーのプラットフォームを形成する。
フランスを拠点にファッションやライフスタイル企業を展開しているケリングの新戦略は、Care(配慮)、Collaborate(協業)、Create(創造)の概念を柱に、新しいサステナブル・ラグジュアリーを提案。会長兼CEOのフランソワ=アンリ・ピノーは「サステナビリティこそがビジネスバリューを再定義し、将来の成長を推進する。我々の戦略は、将来に向けて継続的にサステナビリティに対する認識を深めるために事業の再設計を行い、
ラグジュアリー業界の変換を実現させ、現在社会や環境が直面している難問に対処することに貢献するもの」と提示している。
プラネタリー・バウンダリー(地球の境界線) 範囲内の資源を使用し、事業活動から発生する炭素放出を2025年までに50%減少させるなど、科学的根拠に基づいたターゲット目標を設定。グループのラグジュアリーブランド全てにおいて、自社活動およびサプライチェーン全体にアプローチする。
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