スケッチャーズUSAが12月9日、スケッチャーズ ジャパン合同会社を率いるカントリーマネージャーに、デイビッド K. トダ（David K. Toda）が就任したと発表した。同氏はクイックシルバー・ジャパンや日本アムウェイ、アディダスジャパン、ナイキジャパンなどライフスタイルとスポーツ業界で20年以上のキャリアを持ち、特にグローバルアスレチックブランドに関するセールスやマーケティングに強みを持つ。今後、スケッチャーズの東京オフィスを拠点に、日本の責任者としてブランドの国内事業を手がける。

　デイビッド K. トダは、米ワシントン大学で経済学を専攻し、ジェイ・ウォルター・トンプソン・ジャパンやニューズ・コーポレーションなどでマーケティングを経験。その後、日本アムウェイのチーフ・マーケティング・オフィサー（CMO）やアディダスジャパンのCMO、ナイキジャパンのブランドコミュニケーション担当ディレクターなどを務め、クイックシルバー・ジャパンとその子会社のグループ・ロシニョール・ジャパンで代表取締役兼社長、ライフバンテージでアジアパシフィック担当マネージングディレクター兼グローバルCMOを務めた。

　スケッチャーズは、1994年にディストリビューターパートナーシップにより日本市場に参入。2012年には、サードパーティディストリビューターから完全所有子会社に移行している。今回、スケッチャーズは「ここ1年に見られた日本での成長が引き続き継続すること」を見込み、今回の人事を決定。トダは「グローバル製品ラインをさらに展開し、マスメディアや店頭でのマーケティング活動を通してセレブリティにも支持されている革新的な製品のストーリーを伝えていくことで、日本で更なる成功を収めることができると確信している」とコメントしている。