スタイラーがジグザグと提携、⾔語・決済などの越境EC対応を⽀援

　アパレル業界向け対話型コマースプラットフォーム「フェイシー（Facy）」を運営するスタイラーが、リダイレクト越境ECサービスを提供するジグザグと業務提携契約を締結した。

　両社は、訪⽇観光客のインバウンド消費の⾼まりに加えて、Eコマースにおいても越境EC市場の伸びとともに国内EC事業者の海外向け販売需要が⾼まっていることから、今回の業務提携を実施。スタイラーはプロモーションの⽴案から実⾏までを⽀援し、ジグザグがECサイトの⾔語・決済・物流⾯での海外対応⽀援を行うことで、ファッション・ライフスタイルブランドの中国・台湾におけるマーケティング⽀援および越境EC対応をサポートしていく。
 
　スタイラーは2015年から「フェイシー」を運営しており、2017年8⽉には台湾オフィスを開設。今年1⽉に台湾版の展開を開始した。現在では、ファッション企業の⽇本国内市場へのマーケティング⽀援をはじめ、各種SNSやデジタルメディアを活⽤した中国・台湾における越境マーケティングの⽀援を行っている。

　ジグザグは「世界中の欲しいに応える」をヴィジョンに掲げ、⾃社ECサイトにJava Scriptタグを1⾏追加すると125ヶ国向け越境EC対応が可能になる「Worldshopping Biz チェックアウト」をはじめ、多⾔語ナビゲーションや海外決済、海外配送といった越境EC⽀援ソリューションを提供している。