メンズウェアに焦点をあてた合同展Project New Yorkが、1月19日から21日までの3日間に渡りNYのジェイコブ・ジャヴィッツ・センター（Jacob Javits Center）で開催される。バイヤーやプレス向けに開かれる展示会で、今回は合同企画として「アクビ（Aquvii）」や「ミーンズワイル（meanswhile）」、谷田浩が手がける「ストフ（Stof）」、「ベッドサイドドラマ（bedsidedrama）」など国内10ブランドが参加する。

　Project New Yorkは、The Tents、Project、Project Soleという3つのコミュニティからなるメンズウェアの合同展示会で、毎年1月と7月の年2回開催されている。今年は「The Best Emerging Japanese Brands at Project New York」と題し、国内10ブランドの展示ブースを設置。Ny初出展となるストフをはじめ、ミーンズワイルや「ジプシースリーオーケストラ（Gypsy Three Orchestra）」、「アルディーズ（Aldies）」などが2015−16年秋冬コレクションを披露する。ストフデザイナーの谷田浩はNY出展について「過去にパリ、ミラノと出展し、ヨーロッパ、中東、アジアのセレクトショップで商品を展開してきました。残る地域の北米、南米、オセアニア、アフリカで自然に選んだ都市がニューヨークで。僕達の服はいい意味でガラパゴス化していると思うので、どういうリアクションがあるのか楽しみたい」とコメントしている。