2016/05/02
ダイアナ元妃からリアーナまで、「ディオール」を纏った女たちに寄せて 「Women in Dior - Sublime Elegance of a Portrait」展がフランスで開催
2016/05/02
クリスチャン・ディオール(Christian Dior)が幼少期を過ごしたフランスのノルマンディー地方、グランヴィル市にあるクリスチャン・ディオール美術館で、ディオールを纏った女性たちにオマージュを捧げた展覧会、「Women in Dior - Sublime Elegance of a Portrait」が開催される。会期は5月5日~9月25日。王妃からファーストレディ、ファッションアイコンに映画スター、歌手まで、メゾンの服とそれを纏った女性との関係にフォーカスした展示になる。
「Women in Dior - Sublime Elegance of a Portrait」は服飾史研究家でキュレーターのフロランス・ミュラー(Florence Müller)氏が手掛け、歴代のセレブリティの人生と、「ディオール」との強い繋がりを紹介する。
ミッツァ・ブリカードからリアーナまで
1947年から現在に至るまで、名だたる有名人がメゾンの洋服を見に着けてきた。彼らの歩みを、ドレス、写真、書簡、絵画やスケッチといった様々な展示品を通して振り返る。
モナコ公室プリンセス・グレース、ダイアナ元妃、レオノール・フィニ、オリヴィア・デ・ハヴィランド、ジャクリーン・ケネディ、フランシーヌ・ヴェズヴェレール、マリリン・モンロー、エリザベス・テイラー、ミッツァ・ブリカード、エドモンド・シャルル・ルーから、シャーリーズ・セロン、ナタリー・ポートマン・ジェニファー・ローレンス、マリオン・コティヤール、リアーナまで、歴代のセレブリティにスポットを当てる。
1995年、ダイアナ元妃がアルゼンチンのブエノスアイレスへの旅行中、「レディ・ディオール(Lady Dior)」の元となったバッグを提げているポートレートも展示。
展覧会に合わせ、ファッションジャーナリストのロランス・ベナイム(Laurence Benaïm)が執筆した書籍「Women in Dior - Sublime Elegance of a Portrait」もリッツォーリ社から出版される。
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