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掲載日
2015/04/20
2015/04/20
ディオール オム、広州のオペラハウスでオーケストラと共にショー
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2015/04/20
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「ディオール オム(DIOR HOMME)」が、中国・広州にあるオペラハウスを会場に、2015-16年ウィンターコレクションのランウェイショーを開催した。40人の広州シンフォニックオーケストラメンバーがステージ中央で生演奏し、その周囲をモデルが歩くという演出。約600人のゲストが来場した。
パリでコレクションを発表している「ディオール オム」が海外でショーを開催するのは、2013年の北京、2014年の上海に続き3回目。会場となったのは、イギリス人建築家ザハ・ハディッドが手がけた広州市内のオペラハウスで、広東省の新美術館と隣接している。ショーの幕が上がると、トーマス・ルーセルの指揮のもと円形に配置されたオーケストラがゆるやかに回転しながらKOUDLAMのオリジナルサウンドトラックを生演奏。「オープニングナイト&デイドリーミング」をテーマに、インターナショナルモデルと中国人モデルをミックスしたランウェイショーを繰り広げた。 「中国のコンテンポラリーな魅力はどんどん増している」というアーティスティック・ディレクターのクリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)は、今回のショーについて「テクノ-サルトリアルのエレガンスをコードに用いたコレクションを広州で発表することにより、新たな視点で捉えていただけたと思う。モダニティとヘリテージを追求する私の仕事を高めてくれると同時に、多数派と個性に対する探求心をより深いところへ導いてくれる」とコメントを発表している。
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