トゥモローランドが、「Golden Goose Deluxe Brand（ゴールデン グース デラックス ブランド）」とパートナーシップ契約を結び、日本初の旗艦店を東京・南青山に出店することを発表した。オープンは8月1日。

　ヴェネツィア出身のデザイナーFrancesca Rinaldo（フランチェスカ・リナルド）とAlessandro Gallo（アレッサンドロ・ギャッロ）が2000年に立ち上げた「Golden Goose Deluxe Brand」は、職人のスピリットとプロダクト、そしてストアやカタログ、パッケージなどに見られるアートとデザインをルーツに持つユニークなクリエーションが特徴。メンズ・ウィメンズのウェアから革製品などのアクセサリーまで、トータルで展開している。ブランドのアイコン的なスニーカーはフルハンドメイドで、デザイナーらが持つ名作スニーカーをオマージュし、ブランドの哲学や世界観を表現。毎シーズンモデルや素材、カラ―を変えて100種類以上展開している。また2012年にスタートしたセカンドライン「Haus Golden Goose Deluxe Brand」では初のステーショナリーを発表した。

　現在、「Golden Goose Deluxe Brand」はミラノに旗艦店を構え、世界各都市の約500店舗で販売されている。トゥモローランドでは、2013年9月に実施したトゥモローランド渋谷店のリニューアルに伴ってコーナー展開を開始したほか、「Super A Market（スーパーAマーケット）」ではフィーチャーブランドとして取り扱ってきた。日本初の旗艦店は、みゆき通りと骨董通りに挟まれた南青山5丁目エリアの裏通りに位置し、メンズとウィメンズ、キッズのスニーカー、そして「Haus Golden Goose Deluxe Brand」を展開。オープンに伴い、別注スニーカー3型の販売が予定されている。