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掲載日
2018/04/17
2018/04/17
ナイキ、今度は"多様性"トップが退任
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Reuters
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2018/04/17
2018/04/17
ナイキ(Nike)は、ダイバーシティ&インクルージョン・ヴァイスプレジデントを務めていたアントワン・アンドリュー (Antoine Andrews)が会社を去ったことを発表した。同社では経営陣の退任が相次いでいる。
アンドリューの退任に関する詳細については明かされていない。
先月には「ナイキ」のブランドプレジデントだったトレヴァー・エドワーズ(Trevor Edwards)が退任し、次いで別のヴァイスプレジデント、ジェイム・マーティン(Jayme Martin)も去ることとなった。
エドワーズの退任時、「ナイキの核となる価値観に反した、社則に沿わない行為があった」ことを示唆していたナイキだが、同氏に対する直接的な苦情は受けていないとも述べた。
今月初めには、最高人事責任者のモニーク・マセソン(Monique Matheson)が、女性や有色人種の管理職登用を加速する必要があるとの方針を示したばかりだ。
アントワン・アンドリューは2015年にナイキに入社した。それ以前には、サイバーセキュリティ企業Symantec Corpでグローバル・ダイバーシティ&インクルージョン・ディレクターを務めていたという。
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