80年代のロンドンクリエティブシーンで活躍した「Buffalo（バッファロー）」のメンバーBarry Kamen（バリー・ケイマン）のアートエキシビジョンが、4月5日から「Takeo Kikuchi（タケオキクチ）」の大型路面店「Takeo Kikuchi渋谷明治通り本店」でスタートした。バンドエイドに歴史上のスターを描いたBarry Kamenの作品が菊池武夫氏のアトリエスペースを中心に展示されている。期間は12日まで。

　Barry Kamenはレイ・ペトリが創始したクリエイティブ集団「Buffalo」の一員で、スタイリストやアーティストの他にもモデル、ビジュアルディレクター、アートワークデザインアーティスト等マルチに活動する人物。菊池氏とは80年代から交流があり、東京とロンドンで行われたファッションショーに携わるなど30年来の付き合いになるという。

　8日間限定で開催されるアートエキシビジョンでは、Barry Kamenによるアート空間を2階のショップスペースとアトリエに表現。本棚や作業机、ディスプレイケースなどに作品が展示されている。同時に「Takeo Kikuchi」とBarry Kamenのコラボレーションアイテムを展開。英国前首相ゴードン・ブラウンやショーに出演したこともあるMarlon RoudetteらのポートレイトをプリントしたTシャツが販売される。