ファーストリテイリング、長期の学生インターンを16の国と地域で受け入れ

　ファーストリテイリングが、世界16の国と地域で長期間の学生インターンを受け入れるインターンシッププログラムを今年4月に開始する。初年度は計100人超の規模で受け入れを予定。

　同社は、海外5都市のユニクロで短期間の学生インターンを受け入れる「グローバルスタディプログラム」を2015年から実施してきた。1〜3カ月にわたる長期間のインターンプログラムは初めてで、日本をはじめ中国や米国など世界16の国と地域のオフィスで実施する。
 
　職種はインターンの希望に基づき、IT、サプライチェーン、R&D（リサーチ・アンド・デベロップメント）、マーケティング、広報など幅広い部署を用意。社員とインターンが共にビジネスの現場で課題に向き合い、クリエーティブで革新的なアイデアを生み出すことを狙う。

　日本では先行して4月から順次受け入れを開始。国籍を問わず、日本国内の4年制大学や大学院、短大、専門学校の学生が対象で、既卒でも3年以内であれば応募可能。期間は部署や業務の内容によって異なる。