掲載日
2016/12/12
2016/12/12
フィリップ・プレイン、従業員引き抜きで「ドルチェ&ガッバーナ」に訴えられる
掲載日
2016/12/12
2016/12/12
「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)」が、フィリップ・プレイン(Philipp Plein)に従業員を引き抜かれたと訴えている。問題になっているのは「ドルチェ&ガッバーナ」の従業員十数名で、多くがミラノのスピーガ通りにある旗艦店の販売員だという。
当件について、フィリップ・プレイン本人は、「ドルチェ&ガッバーナ」の弁護士名義の手紙を受け取ったとしており、自身のインスタグラムアカウントに書面も投稿している。
「『ドルチェ&ガッバーナ』の弁護士の方々から親切な手紙を受け取った。僕と僕のチームが、彼らの従業員を盗んだというものだ」とのコメントも添えた。
「言い訳なんて必要ない!」と続けるフィリップ・プレイン。「自由な国家では、どこで誰と働くかを誰でも選ぶことができる」と強調し、「もし今の仕事に満足していたなら、辞めようなんて思わないはずだ」と述べた。
フィリップ・プレインは「ドルチェ&ガッバーナ」を敬愛しているとしながら、「悲しいけれど、一度競争相手になってしまえば皆に好かれることはない。僕は15年以上休みなしで働いて自分の夢を叶え、会社を立ち上げたんだ。皆を尊敬しているし、今日までファッション業界から何の援助も受けたことはないよ!」と吐露している。
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