10月26日から28日にかけて東京にて展示会プルミエール・ヴィジョン東京/JITACが開催された。オーガナイザーのひとりプルミエール・ヴィジョンは来年同展示会には参加しない行わないことを発表した。2011年2012年の秋冬コレクションの買い付けに焼くの2200人のバイヤーが参加。3月に開催した第一回目の入場者数は3000人。開催者側からするとあまりにも少ない参加数だという。

プレミエールヴィジョン東京/JITAC

「展示会の発展の兆しがないことから、この2回のテスト開参加後、次回本格的に参加すること取りやめる。日本市場がデフレ傾向にあることで、織物業者も投資を調整することを強いられている。」2011年3月22日から24日に開催予定の次回は日本市場内のエージェントをつなぐJITAC（日本輸入繊維代理店協会）が単独でオーガナイズを進めることになった。

プルミエール・ヴィジョンは野心的で単独な決定権が持てるプロモーション・プランの発展に投資を限定させて行くと話す。新しい展示会を開催するのではなく、プルミエール・ヴィジョンパリの運営とプロモーションにより力を入れることになる。

ブラジルと日本でプルミエール・ヴィジョンを開催すると発表したのは2009年。プルミエール・ヴィジョン東京はJITAC主催で70のエージェンシーと500の織物業者を集めるヨーロッパ・テキスタイル・フェアーに加わる形での開催となった。同ニ展示会の共同開催は広告などのパートナー事業8年を経て実現したものだった。