プーマ、17年通期見通しを再度上方修正

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Olivier Guyot

掲載日
2017/07/18

　プーマ（Puma）は第2四半期決算短信を発表し、17年通期の見通しを上方修正した。第2四半期の売上高は17.2%増（恒常為替レート換算では16.3％増）の9億6870万（約1255億8100万円）。営業利益は前年同期1190万ユーロ（約15億4300万円）から4340万ユーロ（約56億2600万円）と、3倍以上の伸びを見せた。

　通期見通しに関しては、営業利益を2億500万～2億1500万ユーロ（約265億7600万～278億7200万円）と、以前の1億8500万～2億ユーロ（約239億8300万～259億2800万円）から引き上げる。
 
　また、売上高は12～14％の伸びを見込む。シューズカテゴリが27％の増収を記録した第1四半期の好調な業績を受け、既に前回から通期予想を引き上げていたが、それを更に上回る形となった。また、前年2016年通期の売上高は、前年比10％増の36億2700万ユーロ（約4702億円）相当に上っている。

　第2四半期業績の詳細は、7月26日に発表される予定だ。
 

（2017年7月18日現在、1ユーロ＝130円で換算）