マガシーク初の実店舗が、新潟の「ラフォーレ原宿」に1月12日から期間限定でオープンした。店頭では、同社が運営するアウトレット通販サイト「Outlet Peak（アウトレットピーク）」内で扱うブランドの商品をサイトと同じアウトレット価格で販売。O2O（オンライン・ツー・オフライン）を取り入れることで、既存顧客の満足度向上と新規ユーザーの獲得を狙う。1月20日まで。

　ECから派生した今回のリアルショップは、「ラフォーレ原宿」新潟店にとっても初めての取り組み。店頭の販売員は「Outlet Peak」を運営するスタッフが務め、ユーザーと対面して交流を図ることでリアルな意見をサービス向上やマーケティングに役立てる。また年間65万人超が来店する「ラフォーレ原宿」新潟店に出店することで、実店舗の利用をきっかけに「Outlet Peak」はじめ「Magaseek」にも新規ユーザーを取り込む考えだ。「Outlet Peak」は世界最大級のアウトレット通販サイトとして約300ショップを展開しており、今回のショップには新潟初出店のブランドも複数含まれている。

　ECの実店舗は、エイ・ネットが去年4月に「東急プラザ表参道原宿」に1号店を出店し、同年11月には南堀江に2号店をオープン。AR技術を用いたフィッティングサービスも取り入れながら、ネットと実店舗を連動された顧客の取り込みを行っている。