メンズ館に衣替え「有楽町阪急」に世界初フェンディやモノクルカフェ

　有楽町マリオン内「有楽町阪急」の全面改装によって誕生するメンズ専門館「阪急MEN'S TOKYO」の概要が発表された。オープンは2011年10月15日。「FENDI（フェンディ）」「THOM BROWNE（トム・ブラウン）」「TRUSSARDI 1911（トラサルディ 1911）」など世界初コンセプトのショップをはじめ、国内最大級の品揃えとなるレザーグッズやメンズビューティー、カフェなど、大人の男のためのプレミアムなスタイルをトータルで提案する。

阪急MEN'S TOKYO 全貌が明らかに

　リニューアルオープンする「阪急MEN'S TOKYO」のキーワードは、「世界を舞台に活躍する男のための"ジェットセッタースタイルストア"」。「洗練された魅惑の空間=スマートアリュール」がテーマのグレイッシュな内装に、黒のストライプを基調としたシャンデリア、クロムの世界にピンクや紫を配色するなど、大人の色気で満たすことで非日常空間を演出する。

　館内では、「FENDI」メンズのフルコレクションを扱う世界初のショップをはじめ、新しい試みを取り入れた「TOM FORD（トム フォード）」や「BOTTEGA VENETA（ボッテガ・ヴェネタ）」、「TOD'S（トッズ）」、そしてNYの店舗を再現する「THOM BROWNE」のニューコンセプトショップ、秋からメンズコレクションが本格始動する「Jimmy Choo（ジミーチュウ）」、Umit Benan（ウミット・ベナン）を新デザイナーに迎えた「TRUSSARDI 1911」、「GOYARD（ゴヤール）」のメンズストアなど話題のショップが満載。靴やバッグ、アクセサリーは世界の一流品をセレクトし、大阪「阪急梅田本店」で話題を集めたスタイリスト野口強氏による編集売り場「ガラージュ D. エディット」では新ブランドを揃えて東京に進出を果たす。

　ファッションだけではなく、スタイリッシュな自転車専門店や、自家焙煎コーヒーを飲みながらジーンズを選ぶことができる店、バーのような雰囲気のコスメティック&フレグランスコーナー、そしてロンドンを情報発信の拠点としたグローバル情報誌「Monocle（モノクル）」がプロデュースする世界初のカフェなど、カテゴリーは多彩。大人の男のあらゆるシーンを切り口に、スマートでラグジュアリーなライフスタイルを提案発信する。

なお、有楽町マリオン敷地内の「西武有楽町店」跡地に出店する「ルミネ有楽町店」は10月下旬のオープンを予定している。