掲載日
2018/02/27
2018/02/27
モンクレール、17年通期は15%の増収
掲載日
2018/02/27
2018/02/27
モンクレール(Moncler)の2017年通期業績は、売上高が現行為替レート換算で15%増となった。現行年度に関してもより大きな成長を見込むという。コレクション周期を早める新しい戦略を発表したばかりでもある。
先週発表した「モンクレール・ジーニアス(Moncler Genius)」プロジェクトに伴い、月替わりで新しい商品を投入して、より若い客層の取り込みを目指す同社。17年通期の売上高は11億9400万ユーロ(約1576億円)で、恒常為替レートで換算すると17%の増収となっている。
地域別の売上高は、イタリア4%増、EMEAで19%増、米州で14%増となったほか、アジアおよびその他の地域で大きく伸びて20%の増収となった。特に日本では、現地消費とインバウンド需要、双方の高まりを受け、第4四半期に2桁台の成長を記録したという。
「エキサイティングで大胆な、新しい形のビジネスを始めると決断した。更なる高みに到達することができるだろう」とレモ・ルッフィーニ(Remo Ruffini)会長兼CEO。
(2018年2月27日現在、1ユーロ=132円で換算)
with Reuters
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