fashionsnap
2011/08/30
ルイ・ヴィトン表参道のアートスペースに"光"のオブジェ
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2011/08/30
「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」が、ルイ・ヴィトン表参道ビル内のアートスペース「エスパス ルイ・ヴィトン 東京」で「GEOMETRY OF LIGHT" by artist ALYSON SHOTZ」を開催する。「エスパス ルイ・ヴィトン 東京」第2回目となる今回は、アメリカ人アーティスト アリソン・ショッツを迎えてのエキシビジョン。日本でアリソン・ショッツの作品が正式に発表されるのは初となる。会期は9月10日から12月25日まで。
ルイ・ヴィトン表参道のアートスペースに"光"のオブジェ |
ニューヨーク・ブルックリンを活動拠点としているアーティスト アリソン・ショッツは、様々な素材を用いた作品で知られる彫刻家。ニューヨークのグッケンハイム美術館をはじめ、ワシントンDCのハーシュホーン博物館やサンフランシスコ近代美術館、ホイットニー美術館など、アメリカを代表する数々の美術館で作品が展示されているほか、ロンドンやストックホルムなど海外でも活躍している。工業的な素材を使用する一方、鏡やステンレススチールなどを使用し、重力、空間、光などを表現。「目には見えなくても、物理の世界においては基本とされる要素を視覚化」している。
「GEOMETRY OF LIGHT" by artist ALYSON SHOTZ」では、"GEOMETRY OF LIGHT(=光の幾何学)"を含む4点の立体作品、1点のプリント作品、アニメーションなど、このエキシビジョンの為に特別に制作された作品を展示。メインで飾られている"GEOMETRY OF LIGHT"とは、光りの構造とその2面性についてを表現した作品で、間隔を置いて並べられたレンズは光が静止ししているように映っている。「エスパス ルイ・ヴィトン 東京」はガラス張りの空間になっている為、手でカットされた1つ1つのレンズに東京の風景が映り、異なる表情を楽しむことができる。
「エスパス ルイ・ヴィトン 東京」は、フランス・パリに続き世界で2つ目となるアートスペース。今年1月にオープンしたばかりの新スポットで、新鋭アーティストや著名アーティスト、個展、グループ展など様々な企画を行っていく。
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