掲載日
2010/12/03
2010/12/03
レオナルド・ディカプリオにインスパイアを受けタグ・ホイヤー、よりグリーンに
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2010/12/03
2010/12/03
レオナルド・ディカプリオにインスパイアを受けタグ・ホイヤーの自社社屋は、より環境に優しいものへと変わる。
2010年11月29日– タグ・ホイヤーは、スイス西部のラ・ショー・ド・フォンに位置する本社ファクトリーのルーフ部分に、ソーラーパネルを設置することを発表。このプロジェクトが終了すると、タグ・ホイヤーは、スイス西部に位置する民間企業において最大規模のソーラーパネルを有する企業となる。
スイスの革新的ブランド タグ・ホイヤーは、カーボン・フットプリント(二酸化炭素排出量)の削減に向け、スイスのエネルギー配給企業であるビテオ社および環境問題を専門に扱うス イスのコンサルティング企業であるプラネール社と、自社社屋4棟のルーフ部分にソーラーパネルを設置するための契約を締結。
今年3月にレオナルド・ディカプリオがタグ・ホイヤーの自社ファクトリーへ訪問したことを機に、代表取締役 兼 CEOのジャン-クリストフ・ババン氏は、本プロジェクトの予備調査に着手した。
「レオナルドは、エネルギー消費削減の意志を携えてラ・ショード・フォンの弊社ファクトリーを訪れました。レオナルドの訪問は、刺激的かつ創造的な環境監査となりました。」とババン氏は伝える。
タグ・ホイヤーは、プラネール社の支援を受け、9月末ルーフ部分にソーラーパネルを設置する ことで合意。この取り決めにより、タグ・ホイヤーおよびビテオ社は、スイスのラ・ショー・ド・フォンにあるタグ・ホイヤーの自社社屋4棟の ルーフ部分に、最低15年間、500以上ものソーラーパネルを設置することになる。これにより、年間発電量は100,000キロワットにのぼるものと思われる。11月29日より開始される設置工事は年内まで続き、新しいソーラー発電システムは冬の時期からから稼働する見込みだ。
750,000スイスフランの支出が見込まれる本プロジェクトは、タグ・ホイヤーとビテオ社による共同出資によって実施さる。今後10年間で企業 の温室効果ガス排出量を17%削減するための地域環境合意を順守し、京都議定書で設定された目標値をスイスが達成していくために貢献したいと言う。
タグ・ホイヤーの機械式時計〈アクアレーサー 500M〉シリーズには、世界規模の環境団体である自然資源防衛協議会(NRDC)およびグリーンクロス・インターナショナルへの支援資金のサポートの一 環として、ディカプリオがデザインに参画をしたレオナルド・ディカプリオ限定モデルが誕生した。2009年 ディカプリオがタグ・ホイヤーのアンバサダーに加わって以来、タグ・ホイヤーはこれまで以上に環境保全に向けた取り組みに意識を傾けてきた。
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