三越伊勢丹限定スカーフが発売 タロウホリウチなど8組が"日本人のルーツ"を表現

　三越伊勢丹オリジナルデザインのスカーフが、9月16日に発売される。「タロウ ホリウチ（TARO HORIUCHI）」やエドツワキなど8組が参加し、「日本人としてのルーツ」を掛け軸に表現するようにデザインしたという。ディレクションは、アートとファッションをテーマに展開する「ディット（ditto）」が担当。価格帯は税込1万9,440円〜2万520円で、伊勢丹新宿店や日本橋三越本店などで取り扱われる。

　スカーフは、三越伊勢丹のプライベートブランドの「サティオ（SATIO）」が「日本の掛け軸文化の様に、飾っても美しい絵画巻物」をテーマに企画。日本独自の素材や技術を持つ各産地工場と梳毛（そもう）が得意なイタリアの工場で製造された。「タロウ ホリウチ」はフォトグラファーのyuichi iharaが「どこにでもある景色」というコンセプトで撮った写真シリーズ「drift」をスカーフに落とし込み、エドツワキは未踏の惑星に降り立った時の心象風景を描いた自作のアブストラクト・ペインティングで表現。このほか建築家の坂下加代子や佐々木奈美、ヤブノケンセイ（KENSEI YABUNO）、「シアタープロダクツ（THEATRE PRODUCTS）」が運営する「ディ リジェンスパーラー（DILIGENCE PARLOUR）」、ウィスット・ポンニミット、手塚愛子などが参加し、水引や胡蝶蘭をモチーフにしたデザインや、ノームコアなどをイメージした作品が販売される。