京都のヴィラ九条山、2017年度のレジデントアーティスト公募開始

by

Lucile Deprez

掲載日
2015/11/24

　フランスが京都に保有するアーティスト・イン・レジデンス、「ヴィラ九条山」が2017年のレジデントアーティスト募集を開始した。フランスの工芸を国際的に振興する目的で、ベタンクール・シューラー財団（La Fondation Bettencourt-Schueller）とアンスティチュ・フランセ（l’Institut Français）が支援している。

  デザイン、建築、造形美術、工芸といった分野のフランス人アーティストが対象で、プロジェクトを提出して審査を受けた後、合格者は2～6ヵ月の間ヴィラ九条山に滞在することができる。応募人数は12人、提出期限は16年1月25日。