fashionsnap
2017/06/20
働く女性のためのブランド「ファビア」が好調、2号店を二子玉川に出店
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2017/06/20
オットージャパンが展開する、働く女性のためのファッションブランド「ファビア(Fabia)」が6月23日、2号店を二子玉川ライズS.C.にオープンする。タグ認識により多数のコーディネート提案をミラーサイネージに映し出す日本初のシステムを導入する予定だ。
「気持ちなんて、服で変わる」をコンセプトに、仕事もプライベートもおしゃれを楽しむ30代女性をターゲットにする「ファビア」は、2013年3月にウェブサイト・カタログの展開をスタート。これまでに都内と関西の百貨店や商業施設で期間限定ショップを展開し、今年4月には表参道に旗艦店となる1号店をオープンした。価格帯は2,000円から3万7,000円、中心価格帯は5,000円〜8,000円と、表参道の立地や店の作りに比べて手に取りやすい価格であることから入店客の購買率が高く、売上計画比140%と好調に推移しているという。
表参道店は「ブランディング」店舗としての役割を担っているが、今回オープンする二子玉川店は実売店舗として位置付け、より幅広いアイテムを展開。「女性のくつろげるお部屋」のイメージをベースに、オープンを記念したフラワー装飾や、異なるデザインの壁紙を使用したフィッティングルームなど、ワクワクするような空間に仕上げるという。また、ミラー(姿見)の裏側にデジタルサイネージやウェブカメラ、ビーコンを設置しブランドオリジナルのコンテンツを展開するミラーサイネージを導入。通常はデジタルサイネージとしてブランドムービーや商品情報などが表示され、人が近づくと人感センサーによりミラー(姿見)として使用できる。今後はウェブカメラを利用し、商品に付いている専用タグをミラーサイネージにかざすことで、そのアイテムを用いた数パターンのコーディネート提案がミラーに表示される日本初のシステムの導入を予定。2018年に5店舗、2019年には2桁の店舗展開を目標に掲げている。
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