文化学園服飾博物館が、展覧会「時代と生きる－日本伝統染織技術の継承と発展－」を12月17日から開催する。会場では江戸時代後期から現代までの日本の染織技法を着物や帯の展示を通じて紹介。会期は2015年2月14日まで。

　展覧会「時代と生きる－日本伝統染織技術の継承と発展－」では、江戸時代に確立し、産業が近代化した明治を経て大正、昭和、現代まで伝承してきた染織技法や工業技術革新の歩みを動画や画像、製作の道具類を交えて公開。革新を加えながら伝統的な手仕事を徹底してきた友禅や絞り染、型染め、絣、紋織り、刺繍などの技法を日本の伝統服飾である着物や帯を通じて解説する。入場料は一般500円、大高生300円、小中生200円。12月20日と1月31日にはギャラリートークを予定している。


■展覧会「時代と生きる－日本伝統染織技術の継承と発展－」

期間：2014年12月17日〜2015年2月14日
時間：10:00〜16:30　
※1月16日、2月6日は19:00まで開館、入館は閉館の30分前まで
休館日：日曜日、祝日　
※年末年始休館12月27日〜1月4日
入館料：一般500円、大高生300円、小中生200円　
※20名以上の団体は100円引き、障がい者とその付添者1名は無料
ギャラリートーク：12月20日、1月31日、各回13:30〜（12:30より受付順30名）