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掲載日
2014/06/22
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日本初の本格製糸工場「富岡製糸場」が世界遺産に登録
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2014/06/22
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第38回世界遺産委員会が6月21日にカタールのドーハで開かれ、「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界遺産リストに登録された。日本国内では、2013年に登録された「富士山」に続く18件目の世界遺産認定。1872年創業の日本初の本格的な製糸工場「富岡製糸場」をはじめとする「富岡製糸場と絹産業遺産群」は、かつて一部の特権階級のものとされていた絹を世界中の人々に広めた「近代の絹産業に関する遺産」として政府より申請されていた。
日本ユネスコ連名協会は「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録を公式HPで速報として掲載し、その理由を「高品質生糸の大量生産をめぐる日本と世界の相互交流、および世界の絹産業の発展に重要な役割を果たした技術革新の主要舞台という点が評価されました。」と発表している。
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