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掲載日
2017/10/25
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東京ファッションウィーク:2018年春夏トレンド

掲載日
2017/10/25

 「Amazon Tokyo Fashion Week 2018 S/S」が閉幕し、合計55ブランドがコレクションを披露した。さらに、今季はAmazon Fashionの”At Tokyo”プログラムにより有名ブランド5組がショーを行い、注目を集めた。
 
 ストリートスタイルから都会的な洗練、機能美に日本文化への言及といったあらゆる要素が混ざり合う東京。他の4大都市に比べるとやはり明確なビジョンに欠ける感は否めないが、これが東京の今の気分を反映したものなのかもしれない。アマゾンが冠スポンサーについて3シーズン目となるが、消費者に寄り添い、商業的な影響力を高めていこうとする動きもうかがえた。


Akikoaoki SS 2018 - Photo: Fashionsnap


ミックス&レイヤード

 先シーズンに引き続き、東京らしいミックスやレイヤードが多く見られた。「アキコアオキ(Akikoaoki)」はコルセット、ブラ、シフォントップスをストライプのシャツドレスの上にぶら提げるようにレイヤードし、モダンでセンシュアルなルックを完成。「ヨウヘイオオノ(Yohei Ohno)」はDIY風のプレイフルなムードで、アルミ材のようなメタリック素材や、メッシュ、パテントビニールといったインダストリアルな素材を組み合わせていた。他にも、「ハイク(Hyke)」ミリタリージャケットにドレッシーでフルイドなテキスタイルやシアーなプリーツ素材を合わせ、クリーンなカッティングでより洗練された形のミックスを披露。


Dressundressed SS 2018 - Photo: Fashionsnap


トランスパレント

 チュールやメッシュ、シアーなシフォンなど、シースルー素材を使ってセンシュアルな要素を取り入れるデザイナーも多い。「ドレスアンドレスド(Dressundressed)」では、ストッキングのようなパワーメッシュをスリップドレスに合わせ、ヌードなレイヤードを実現した。「エルザ・ウィンクラー(Elza Winkler)」のエレガントなコレクションにも、幻想的なプリントのシアーなドレスや、透け感のあるブルーのトレンチが登場。さらに、「ジーヴィージーヴィー(G.V.G.V)」は、ストライプやドットプリントのシアーなアイテムを別のドットやフラワープリントに重ねた新しい着こなしを提案し、「ファイブノット(5-knot)」はノスタルジックなプリントに透明なプラスチックアイテムを合わせて現代的な雰囲気に昇華していた。


Yohei Ohno SS 2018 - Photo: Fashionsnap


ストリング、コード、ベルト

「ディーベック(D-Vec)」がアンダーバストに配したドローストリングから、「ミントデザインズ(Mint Designs)」のアジアンノットベルトまで、ストリングやベルトといった"ひも"を取り入れるルックが目立った。さらに、「ジーヴィージーヴィー」では、コルセット、スカート、さらにセーラーカラーにまで、レースアップディテールが。「アキコアオキ」と「ヨウヘイオオノ」はトグルつきのドローコードでできるギャザーの表情を楽しみ、「グローイングペインズ(Growing Pains)」では腕や脚まわりを一周するようなベルト使いがソフトなボンデージ風の面白いシルエットを生み出していた。


Growing Pains SS 2018 Photo: Fashionsnap


ネオジャポニズム

 日本文化から着想を得たブランドも少なくない。トラディショナルなイメージではなく、ストリートなテイストが今季の特徴だ。「グローイングペインズ」はモダンガールをテーマにしながらも、どこかスケバン風のセーラーカラーなど日本のバッドガール文化を総合的に表現した。「ブラックアイパッチ(BlackEyePatch)」は旧能楽堂でショーを披露したが、90年代風のヒップホップの影響に、日本の土着的なヤンキータッチをプラス。さらに、「坊主」にインスパイアされたという「パラドックス(Paradox)」や「アクオドバイチャヌ(Acuod by Chanu)」の甲冑風ルックも、歴史的な"和"を原点にしつつも、ストリートな反骨精神を感じさせるコレクションに仕上がっていた。他にも、ソフトな解釈としては、「ユナイテッドトウキョウ(United Tokyo)」の浮世絵プリントを用いた都会的なアイテムや、「ミキオサカベ(Mikio Sakabe)」の"カワイイ"文化を感じさせるコレクションなどが見られた。
 

「10.20 Sacai / Undercover」グランドフィナーレSacai / Undercover


BtoCアプローチ

 「より開かれたファッションウィーク」を目指し、Amazon Fashionと連携した”At Tokyo”プログラムが先シーズンよりスタートしているが、今回は海外でも知られる5ブランドのショーが目玉となった。「タカヒロミヤシタザソロイスト.(Takahiromiyashitathesoloist.)」、「トーガ(Toga)」、「ブラックアイパッチ(Blackeyepatch)」、「サカイ(Sacai)」、「アンダーカバー(Undercover)」が特別に行ったショーには、ファッションやデザインを学ぶ学生も数百人招待されている。さらに、スペシャルアイテムがAmazon Fashionで、「サカイ/アンダーカバー」のアフターショーのチケットは一般に向けても販売された。

 

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