ヨーロッパを拠点に世界で展開するラグジュアリーファッションの販売サイト「Stylebop.com」が、サイトをリニューアルし、日本国内向けのサービスを開始した。一部コンテンツの日本語表記とカスタマーサービスを提供。同サイトでは国内からの利用者が大幅に増加しているといい、展開事業を強化する。

　2004年にオープンした「Stylebop.com」は、250以上のラグジュアリーブランドを扱い、商品発送先は全78か国まで拡大。オフィスを構えるドイツを中心にサイト閲覧者は毎月300万人を超え、近年では英国や米国、アジア太平洋諸国でも売り上げを伸ばしているという。リニューアル後のサイトでは価格を日本円で表示し、利用規約やカスタマーサービス、データポリシー、送料無料の返品方法なども日本語で表記。国内時間で夕方4時から翌朝8時まで対応する日本語のカスタマーサービス窓口も設置される。現在全コンテンツに対応している言語は英語、フランス語、ドイツ語だが、今後順次拡大していくという。