「無印良品」を展開する良品計画が4月1日、日本全国の良いくらしを探す旅「Muji キャラバン」の活動を開始した。「くらしの良品研究所」の活動の一環。約1年に渡って日本全国を一周し、それぞれの土地に根ざした「良い物」や「良い食」などを紹介することで、「無印良品」の新たな価値を探求する。

　良品計画の新プロジェクト「Muji キャラバン」は、世界一周の旅をした経験をもつ長谷川夫妻がキャラバン隊を結成し、47都道府県に1週間ずつ滞在。各地域を取材して見つけた「良い物」や「良い食」をWebやTwitterで紹介するとともに、「無印良品」の商品開発の現場や産地にも訪れる。

　「FoundMUJI青山」から出発したキャラバン隊は、2012年4月第1週の千葉県を皮切りに、2013年3月第4週の東京都まで、約1年間にわたって活動。それぞれの地域の多様なくらしを理解するとともに、その知恵を多くの人々と共有することを目的に、多様なくらしの営みの中から、これからの時代のヒントを探し出す。