米セレクトショップ「ニード サプライ」が国内初上陸、渋谷と熊本に出店

　アメリカのセレクトショップ「ニード サプライ（Need Supply Co.）」が、日本に初上陸する。10月10日には国内1号店となる店舗を渋谷・松濤に、11月28日には2号店を熊本に出店する。

　「ニード サプライ」は、1996年にアメリカ・ヴァージニア州リッチモンドで設立されたアパレルや雑貨、アクセサリーなどを展開するセレクトショップ。2012年にはデザイン、ファッション、フードなどを扱ったカルチャー誌「HUMAN BEING JOURNAL 」を発行し、昨年、日本版「HUMAN BEING JOURNAL JAPAN EDITION 1」を出版。今回の店舗初出店で、日本で本格的にブランド展開を広げる。1号店のオープンに合わせ、日本語対応のウェブストア「Need Supply. Jp」も開設される。

　「1LDK（ワンエルディーケー）」など数々のショップのディレクションやキュレーションを手掛けてきたalpha.co.ltd代表の南貴之がショップディレクターとして商品のセレクトに携わり、店舗では本国のブランドやオリジナルブランドの「NSCO」など厳選されたアイテムを展開。同建物1階フロアには代々木八幡の「LIFE」や湘南Tサイト内「LIFE Sea」などを手がけたシェフ、相場正一郎プロデュースのイタリアンレストラン「トラットリア・バッボ」がオープンし、「ファッションに敏感で、違いのわかる大人たちが集うショップ」を目指す。