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掲載日
2017/12/20
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経産省が形態安定加工ワイシャツにJIS制定
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2017/12/20
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経済産業省が、高機能繊維製品の一つであるアイロン掛けが不要な形態安定加工を施したワイシャツについて、客観的な評価を可能とする試験方法および評価基準を規定した「JIS L1924」を制定した。
同省は、ワイシャツに公的な試験方法がなく、メーカー各社がさまざまな試験方法で評価しているため消費者が効果のある製品を購入することが難しい状況となっていることを踏まえ、客観的な評価を可能とする試験方法および評価基準に関するJISを制定した。
ワイシャツの形態安定性を示す評価項目は、生地外観平滑性(しわの評価)、シームパッカリング(縫い目の評価)、保形性(形態の安定性評価)、寸法変化率の4項目で、洗濯・乾燥の繰り返し試験を行った後、各々の評価部位と評価用標準を目視によって比較判定する方法を規定。全ての評価項目、評価部位が基準値を満たすものは「形態安定性有り」と判定される。
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