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掲載日
2014/03/22
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藤巻幸夫と最後の別れ 江田憲司、大西洋、見城徹らが弔辞
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2014/03/22
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ファッション業界から政界に進出した藤巻幸夫(幸大)氏の告別式が、3月20日に増上寺光摂殿で行われた。生前に親交が深かった様々な業界から約900人が参列し、結いの党の江田憲司代表や三越伊勢丹ホールディングスの大西洋代表、幻冬舎の見城徹代表、エッセイストの島地勝彦氏らが弔辞を読み上げた。
結の党と藤巻家の合同によって19日に行われた通夜と20日の告別式には、各界から多くの人が参列。結の党の江田代表は、「藤巻さんは並外れた発想力とフットワークのいい行動力、多彩な人脈と才能で日本中世界中を駆け巡り、期待以上の活躍をしていた。亡くなったのは、クールジャパンとして日本各地の名産品をブランディングし世界中に売り込んでいく、その成果が出始めた矢先。藤巻さんが掲げていたファッションとアートでこの国の将来を切り開いていくデザイン戦略と真っ直ぐな意思を、必ず受け継いでいく」と、最後の言葉をかけた。公私共に親交が深かった大西氏は、「何事にも手を抜かず 一生懸命に全力であらゆることに取り組んできた君の周りには、いつも多くの人が集まり、笑顔と夢があった。いろんな人に出会って人に紹介し、ずっとその人を大切にしてきた。君は私にとって同士。一生忘れません」と語りかけた。藤巻氏の政界進出を後押しし後援会会長を務めた見城氏は「(藤巻氏は)人一倍仲間を愛した。人を愛した。そして日本を愛した。君が心の拠り所にしていた鹿児島の天空の森に、君を探しに行ってきます。だから、化けて出てくれ」と別れを惜しみ、島地氏は「やりたいことがまだたくさんあったのに、お前はバカヤロウだ」と遺影に向かって呼びかけた。
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