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掲載日
2013/05/20
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衣裳はエルメス、杉本博司による文楽「曽根崎心中」が欧州公演
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2013/05/20
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現代美術作家の杉本博司が構成・演出・美術・映像を手がけた人形浄瑠璃文楽「杉本文楽 曽根崎心中付り観音廻り」が、2013年9月から10月の1ヶ月間、欧州で公演される。2011年8月に神奈川芸術劇場で初演され好評を博した同作品では、フランスのメゾン「Hermès(エルメス)」が衣裳協力。また、杉本博司に加えて、現代美術作家・束芋がアニメーションによるオリジナル映像作品を制作している。
「杉本文楽 曽根崎心中付り観音廻り」のヨーロッパ公演は、「日本スペイン交流 400周年」の記念事業としてマドリードで開幕する。マドリードのエスパニョール劇場での上演に続いて、海外初の日本文化会館として1962年に開館したローマ日本文化会館の開館50周年記念事業としてアルジェンティーナ劇場で公演。続いて、パリの舞台芸術の祭典フェスティバル・ドートンヌの目玉公演のひとつとしてパリ市立劇場で11公演が予定されている。また、2014年には再び国内に場所を移し、3月には東京と大阪の2ヵ所で公演されることが決定している。
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