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掲載日
2013/11/11
2013/11/11
解体前の廃墟でアート展 若手クリエイターが作品発表
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2013/11/11
2013/11/11
東京・神田エリアで、「Trans Arts Tokyo 2013」が開催された。再開発に伴う解体前の空きビルなど複数の会場で若手アーティストやデザイナーが作品を発表し、東京電機大学の神田キャンパス跡地では「writtenafterwards(リトゥンアフターアワーズ)」がオリジナルの物語を公開。最終日の10日には、ファッションデザインの学教coconogacco(ここのがっこう)の生徒による「coco-ten 2013」のショーが開催された。
「coco-ten 2013」は、周辺エリアにある長島ビルで開催。取り壊し前の空きビルということもあり、各階の部屋を自由に使用してインスタレーションが行われた。最終日の10日にビル1階のそば屋跡地で開催されたショーでは、13人の生徒が独創的なコンセプトで制作した作品を発表。一般社団法人非営利芸術活動団体コマンドN代表として「3331 Arts Chiyoda」統括ディレクターを務める「Trans Arts Tokyo」事務局の中村政人は、「様々なジャンルのアーティストが融合したトランス状態を多くの人に体感してもらった」と今年の開催を振り返り、また次回以降について「東京電機大学旧校舎は、あと1年ほどで完全に取り壊されるが、この一角は新たにアート施設の建設計画など開発が進んでいる。Trans Arts Tokyoの形態も変わるかもしれないが、このエリアで続けていきたい」と話した。
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