by
Obi Anyanwu
Obi Anyanwu
掲載日
2015/07/29
2015/07/29
資生堂、アメリカ地域本社社長に元米国コティ社長のマーク・レイ氏を任命
by
Obi Anyanwu
Obi Anyanwu
掲載日
2015/07/29
2015/07/29
資生堂が7月27日、アメリカ地域本社社長にマーク・レイ(Marc Rey)氏を任命したことを発表した。同氏は現在、米国コティ社長を務めているが、8月末で現職を退任し、9月1日付で資生堂アメリカ地域本社社長に就任する。
レイ氏は、資生堂の米国事業をはじめ、資生堂コスメティックスアメリカ(Shiseido Cosmetics America)、ボーテ・プレスティージュ・インターナショナル米国(Beauté Prestige International USA)、ナーズ コスメティックス(NARS Cosmetics)、ベアエッセンシャル(Bare Escentuals)といった米国展開ブランド、さらにカナダおよびブラジルの子会社も統括する。
また、ナーズ コスメティックスおよびベアエッセンシャルのグローバルブランディング戦略を取りまとめるGlobal Strategic Brand Holder職を兼任。両ブランド幹部と連携して戦略を取り仕切っていく。
同氏は、2007年にイヴ・サンローラン・ボーテ米国のCEO兼マネージングディレクターに就任。2009年より米国ロレアルの国際デザイナーズコレクションズ部門社長、2013年より米国コティ社長を務めた。
資生堂の魚谷雅彦社長は、「マークは美容業界における豊富で幅広い知識や経験を持ち、意欲を促すリーダーシップを備えている。資生堂に最適な人材だ」とコメントしている。
同社はまた、資生堂コスメティクスアメリカのハイディ・マンハイマーCEOが9月30日付で退任することも発表した。
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