By
fashionsnap
fashionsnap
掲載日
2014/12/17
2014/12/17
阪神・淡路大震災と戦後の阪神ファッションを振り返る、神戸ファッション美術館で展覧会開催
By
fashionsnap
fashionsnap
掲載日
2014/12/17
2014/12/17
神戸ファッション美術館が、特集展示「衣服にできることー阪神・淡路大震災から20年」と特別展示「1950-70年代の阪神間スタイル」を同時開催する。同展では、阪神・淡路大震災から20年の節目となる2015年に、身を守るものとしての衣服や再び注目を集める1950年代から70年代の服飾小物やヘアメイクの史料を展示。阪神間のファッションや、震災に関するトークイベント、1950年代から70年代のファッションをシルクスクリーンでプリントするワークショップなどの様々な関連イベントも開かれる。会期は2015年1月17日から4月7日まで。
特別展示「1950-70年代の阪神間スタイル」では、戦後に欧米からの影響を受けて、アイビー、ミニスカート、ヒッピー、フォークロアなど様々なファッションスタイルを生み出してきた大阪から神戸のファッションにおける特性を紹介し、1950年代から70年代のライフスタイルを振り返る。会場では、1950年代の洋装教育における衣装や型紙、テキストなどの教育史料、オートクチュール技術の導入による衣装、VANなどの男性衣装、阪神間で制作された服飾小物、当時のヘアメイクに関する史料や雑誌書籍などを展示。2月22日には、神戸のシルクスクリーン工房「アトリエKAVC」出張チームによる特別ワークショップ「50's-70'sファッションをシルクスクリーンでプリントしよう!」、3月28日には、対談イベント「阪神間の洋裁文化の形成」と講演イベント「大阪から発信したVANの創業期から現在」が開催される。
■特別展示「1950-70年代の阪神間スタイル」
特集展示「衣服にできることー阪神・淡路大震災から20年」
会期:2015年1月17日(土)〜4月7日(火)
場所:神戸ファッション美術館 (〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中2-9-1)
電話:078-858-0050
開演時間:10:00-18:00(入館は17:30分まで)
休館日:水曜日、1月8日-16日、2月12日(2月11日(水・祝)は開館)
入館料:一般:500円 小中高65歳以上:250円
Copyright © 2024 Fashionsnap. All rights reserved.