
ロンドン ファッションウィーク総括:ロマンチシズムと先行き不安の狭間で
ロンドン ファッションウィークが閉幕したが、ちょうど開催されていた2つの展覧会が両極に揺れる街のムードを象徴しているように感じられた。
「ユナイテッド カラーズ オブ ベネトン」が2月19日、初めてミラノでランウェイショーを開催し、2019年秋冬コレクションを発表した。
ベイクルーズが、5ブランドを複合したセレクトショップ「アトリエ スピック&スパン」を3月5日にルミネ池袋に出店する。
「メゾン キツネ」を展開するキツネ・フランス社と、中国のアパレルメーカー 九牧王グループは、2月15日、上海に合弁会社を設立することで合意した。出資率は50:50。
ワコールの子会社であるAiが展開する「三愛水着楽園」から名称を変更しリブランディングを行った「サンアイリゾート」が、新アンバサダー「San-ai Resort Ambassador」としてモデルのKellyを起用した。
「ディーゼル」が、「レッドタグ」プロジェクトでゴーシャ・ラブチンスキーと協業する。「Red Tag x GR-Uniforma」コレクションは5月9日にヴェネツィアでビエンナーレに先立って発表される予定だ。
婦人・子ども服6社の1月度の営業概況によると、既存店売上は、しまむら0.1%減、ワールド0.7%減、アダストリア6.0%減、TSIHD4.7%減、西松屋2.1%減と5社が前年同月を下回った。
Aokiが、オーダースーツ専門の新業態「アオキトーキョー」を立ち上げた。3月1日には銀座と池袋に2店舗を同時出店する。
「ラヴィジュール」を展開するベリグリから、新ブランド「ケンテ」がデビューした。ラヴィジュールの公式オンラインストア内で販売されている。