三井不動産が1月22日、大規模リニューアルを進行中の「三井ショッピングパーク ららぽーとTokyo-Bay」について、今春に改装・新店舗オープンを予定している75店舗のラインナップを発表した。「Flying Tiger Copenhagen（フライング タイガー コペンハーゲン）」のSC1号店や「Zara（ザラ）」姉妹ブランド「Stradivarius（ストラディバリウス）」の東日本1号店などの出店が新たに決定。ユナイテッドアローズのシューズ新事業「Boisson Chocolat（ボワソンショコラ）」やオンワードが展開する新業態「Share Park（シェアパーク）」のオープンも予定されている。

　今回発表されたリニューアル概要は、3月14日までにオープンする65店舗と4月下旬までの10店舗で、全体の6割におよぶ46店舗を新規出店ショップで構成。北欧の雑貨ストア「Flying Tiger Copenhagen」をはじめ、今春から本格展開を開始するウィメンズ向けシューズブランド「Boisson Chocolat」や大人のカジュアルスタイルを提案するライフスタイル型新業態「Share Park」の1号店、トリニティアーツの新ブランド「Bayflow（ベイフロー）」、ポイント初のセレクトショップ「Squoval（スクオーバル）」などが新たにラインナップに加わった。既存の「Zara」と「Bershka（ベルシュカ）」に加えて「Stradivarius」とライフスタイル雑貨業態「Zara Home（ザラ ホーム）」も出店予定で、インディテックスグループから日本進出済みの全4ブランドが揃う。

　「三井ショッピングパーク ららぽーとTokyo-Bay」は、さらなる進化を目指す「Next Stage」計画を進めており、第1弾として11月22日にデイリーニーズ・ファミリーニーズを強化した西館の建替えを完了。今回の第2弾では南館を中心に高感度ファッションや都市型ブランドを集めて施設全体約450店舗のうち4分の1に相当する約110店舗を新規出店・リニューアルする。2014年夏には「Next Stage」計画の第3弾として、南館シネマコンプレックス跡を20代前半の女性に向けたファッション・雑貨の新ゾーンとしてリニューアル予定。