アニー・リーボヴィッツを起用、イケアが「世界の家での暮らし」を撮影するプロジェクトを開始

　「イケア（IKEA）」が「世界の家での暮らし」を撮影するプロジェクトを開始すると発表した。撮影は写真家のアニー・リーボヴィッツ（Annie Leibovitz）が行う。

　イケアは、ドイツやインド、イギリス、アメリカなど世界37ヶ国3万7000人以上を対象に、家での暮らしに関する調査「Life at Home Report 2022」を実施。調査の結果、対象者のうち48%が「自分の家での暮らしがメディアに反映されていない」と感じていることがわかり、プロジェクトを立ち上げるに至ったという。

　アニー・リーボヴィッツは、1970年代初頭にローリングストーン誌の写真ジャーナリストとしてキャリアをスタートしたのち、「ヴァニティ・フェア（Vanity Fair）」や「ヴォーグ（Vogue）」などのファッション雑誌でも活躍している。

　イケアとのプロジェクトでは、2023年内に日本、アメリカ、ドイツ、イタリア、インド、スウェーデン、イギリスの7ヶ国を訪問。世界の家での暮らしの様子を撮影する。