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オンラインパーソナルスタイリング「ドローブ」提供開始、服の買い替え時期に合わせて定期配送も

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fashionsnap
掲載日
2020/03/13
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 オンラインパーソナルスタイリングサービス「ドローブ(Drobe)」が3月13日の今日、本格的に提供を開始した。店頭およびオンラインでのパーソナルスタイリングサービスはすでに他社が展開しているが、ドローブではスタイリストに加えてAIを活用し、より顧客の要望に沿った商品を提案する。

「Drobe」配送品のイメージ - Image: Fashionsnap.com


 ドローブの代表を務める山敷守氏は、ディー・エヌ・エー(DeNA)や経営コンサルティングファームを経て昨年4月に今回のサービスと同名の新会社を設立。経営陣には伊勢丹(現 三越伊勢丹)のバイヤー出身者などが参画しており、新会社設立時には三越伊勢丹からも出資を得た(出資金額は非公開)ほか、参画ブランドとの交渉面でも協業している。昨年9月から一般向けにサービスのβ版の提供をスタートしており、AIの機械学習データの収集を推進し、データを活用したスタイリング提案のシステムが整ったとして本格的な提供を開始したという。
 
 サービス内容は、年齢や体型などの情報、好みのテイスト、よく着用するアイテムのカテゴリー、商品購入の予算など約70項目に対する回答を基にAIが絞り込んだ商品から、スタイリストが約10点をセレクト。その中からユーザーは配送前にサイト上で試着したい商品を選択でき、点数に上限は設けない。商品はスタイリングのアドバイスが書かれたシートとともに自宅に配送され、購入したい商品以外は返品可能。購入後の商品については、顧客のワードローブとの組み合わせ方をチャット機能で相談することもできる。約100ブランドから色と柄を含めて10万点以上を取り扱っており、商品の価格帯は税別約6,000円〜2万円。商品の代金とは別に、利用するごとにスタイリング料として別途税別2,900円が必要になる(初回のみ無料)。初回の利用後は、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月の頻度で好みのテイストやトレンドを踏まえたスタイリングが提案される。なお、2回目以降は商品の購入が無い場合もスタイリング料金が発生する。

 同社が行ったファッションの買い物に関するアンケートでは、30代と40代の女性を中心に「似合う服が分からない」「購入した服のスタイリングのバリエーションを増やしたい」といった悩みが多く見受けられたという。こうした消費者の意見を踏まえ、山敷氏はドローブについて「スタイリストのアナログな視点から顧客の要望に密に寄り添った商品を提案する点が強みだ」と語った。他社サービスと比較すると70項目の質問は多いが、CTOの都筑友昭氏は「徹底的に顧客の嗜好を把握することでサービス利用時の満足度を高めるため」と説明。収益源はスタイリング料と商品が売れた際の手数料の2軸とし、具体的な売上目標金額は公表していない。現在の会員数は1万人強だが、2020年度中に10万人までに成長させるという。
 

■ドローブ:公式サイト

 

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