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掲載日
2019/11/12
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サルヴァトーレ・フェラガモ、第3四半期は減収
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2019/11/12
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サルヴァトーレ・フェラガモ(Salvatore Ferragamo)の発表した2019年第3四半期(7-9月)業績は減収で、上期に見られた回復傾向が弱まる形となった。不安定な香港の市場に更なる打撃を受ける可能性とアメリカでの不調を警告している。
「第3四半期に見られた売上高・営業利益率の停滞は、年末まで長引く可能性がある」と同社。今年7月の時点では、下期の業績を上期と並ぶ程度と予想していた。
第3四半期の連結売上高は恒常為替レート換算で3.6%減となったほか、既存店売上は0.7%減だった。上期には10四半期ぶりの増収転換が叶ったが、再び後退した形だ。
リブランドに関連してコストが増加したことで、利益にも影響が出た。
第3四半期累計期間(1-9月)では、EBITDAが1.5%減の1億4700万ユーロ(約176億5200万円)で、前四半期の2.1%減から落ち込むことになった。
累計期間の連結売上高は9億9400万ユーロ(約1193億5800万円)で、恒常為替レート換算で1.9%の増収を計上している。
アナリストはそれぞれ売上高9億9400万ユーロ、EBITDA 1億3900 万ユーロ(約166億9100万円)を予想していた。
(2019年11月12日現在、1ユーロ=120円で換算)
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